公益事業のお知らせ
ARCHIVE 2023-2017/H25-19
2023/R5
展 覧 会
『濱野年宏 伝統と現代のハーモニー 聖徳太子絵伝四季図大屛風(中宮寺蔵)と新作』
Harmony of Tradition and Modernity The Illustrated of Prince Shotoku and New Works
日時:2023年 9月 12日~10月 14日
会場:丸紅ギャラリー 東京・千代田区
主催:丸紅ギャラリー、日本経済新聞社
協力:中宮寺門跡、公益財団法人メセナかがわ・濱野年宏芸術交流協会
丸紅ギャラリー website
濱野は聖徳太子にゆかりのある奈良中宮寺の新御殿である鳩和殿建立にあたり、大作《聖徳太子絵伝四季図大屛風》を15年の歳月をかけて制作しました。春夏秋冬の草花図を背景に聖徳太子の生涯を総延長36mの大屛風に非常に繊細かつ華麗に描いた作品です。本展ではその大屛風の春と夏の部のほか、桂離宮を描いた最新作をご紹介させていただきました。この大屛風は2021年の聖徳太子1400年御遠忌に際して、濱野画伯の他の新作とともに、フランスのブルターニュ大公ナント歴史博物館で、続いて2022年にパリ日本文化会館で展示されましたが、新型コロナ流行の最中にもかかわらず、大好評を博しました。本展はその凱旋記念展でもありました。
また、9月11日に高円宮妃久子さま、10月7日に彬子女王殿下が丸紅ギャラリーまでお成くださり、ご高覧賜りました。
報 道: 『皇室ご一家』
フジテレビジョン 10月8日放送
OHK岡山放送 10月15日(日)放送
高円宮妃久子殿下が「濱野年宏 伝統と現代のハーモニー」をご鑑賞になられるご様子が紹介されました。
日本経済新聞四国版
日時:2023年9月19日掲載
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC195TY0Z10C23A9000000/
RNC西日本放送
日時:2023年9月11日放送
https://www.rnc.co.jp/nnn/sp/news111kjd7xgpl2c74c0t5.html
KSB瀬戸内海放送
日時:2023年9月12日放送
https://news.ksb.co.jp/article/15003389
山陽新聞社
日時:2023年10月7日掲載
四国新聞社
日時:2023年9月8日、12日掲載
掲 載:
芸術新潮特別企画「濱野年宏 東西芸術の調和の架け橋」11月号掲載
週刊新潮9月21日号 新潮社 2023年9月14日発行/p73
美術手帖10月号 美術出版社 2023年10月1日発/表紙裏
美術の窓10月号 生活の友社 2023年10月20日発行/p133・裏表紙
江戸楽9月号 、10月号 月刊『江戸楽』編集部 エー・アール・ティー株式会社
動 画:
日経チャンネルNIKKEI CHANNEL『濱野年宏 ~伝統と現代のハーモニーを描く』
視聴期間:2023/10/07(土)−1年間0 ~1年間
作 品 招 聘
G7香川・高松都市大臣会合にて作品招聘・展示
日時:2023年7月7日
高松市で「G7香川・高松都市大臣会合」が 開幕されました。「学生サミット in 香川・高松 提言書手交式」にて濱野の作品「紅白梅図屏風」が招聘されました。
国土交通省 斉藤鉄夫大臣 と 香川大学学生様
講 演 会
文化の集い
日時:2023年7月19日
会場:JRホテルクレメント高松
初代伊藤忠兵衛が商いを始めたのは1858年。丸紅商店時代の蒐集活動、竹内栖鳳 や「あかね會」 、その繋がりのコレクション作品を通して戦前から現代まで受け継がれていてきた成り立ちや歴史についてのお話がありました。
そして「古今東西の美が共鳴する空間」をコンセプトとされた丸紅ギャラリー(丸紅東京本社ビル 3階)で開催されてきた展覧会や第5回企画展 として開催予定の「濱野年宏ー伝統と現代のハーモニー 聖徳太子絵伝四季図大屏風(中宮寺蔵)と新作」 についてご案内いただきました。
最後に、丸紅創業家 七代目 伊藤長兵衛(長堂)氏が芦屋仏教会館発行の「染香人」に書かれた聖徳太子のお言葉「世間虚仮・唯仏是真」についてご説明くださり、聖徳太子と丸紅、そして濱野の作品までの御縁を感じずにはいられませんでした。
質疑応答の際には、杉浦館長から一般的には芸術家の時間的経過とともになされる具象から抽象への展開が、濱野の場合には両者が共存しているという特異な点に触れられました。濱野は返答として抽象と具象は同じ空間にあるべきであり、且つ同時に進行させなければならない、それは、建築、音楽、詩にも言えることであり、それが表現するということである。他者を客観的に見る汎神論的な精神性と他者を主観的に見る一神教的な精神性について語り、講演会は閉会いたしました。
展覧会の詳細については8月中旬以降のご案内となります。
丸紅ギャラリー website
丸紅ギャラリー館長 杉浦 勉 様
作 品 奉 納
濱野年宏画伯制作 大型屏風「花浄土 」制作・奉納
日時:2023年3月25,26日
会場:光明寺(高松市飯田町)大型屏風「花浄土」を制作、光明寺(香川県高松市飯田町)に奉納した。2023年3月18日に仕上げの署名を入れ、2日間、同寺の檀家の方を中心に公開した。
25 May.-26 May. 2023
Produced a large-scale folding screen, "Hanajodo", and dedicated it to Komyo-ji Temple (Iida-cho, Takamatsu City,Kagawa,JAPAN).For two days, it was open to the public, mainly for parishioners of the temple
光明寺
2022-2017/R4-H19
展覧会
中宮寺本堂特別公開 濱野年宏画伯制作「聖徳太子絵伝四季図大屏風」(奈良 中宮寺)詳細▷
日時:2022年4月15日~5月11日
会場:パリ日本文化会館 /フランス
新型コロナ感染症の流行拡大、ロシアのウクライナ侵攻に伴い、私たちのこれまで の生活や価値観が大きく変化しています。文化の多様性が叫ばれながら、私たちを取 り巻く社会的環境と心がより内向きになってきました。そのような中、聖徳 太子 1400 年御遠忌にあたり、フランス芸術文化勲章受章者、濱野年宏氏の集大成ともいえる中宮寺蔵の「聖徳太子絵伝四季図大屏風」*が当館で公開されることは、日本人 の文化や美意識の原点を見つめ直し、1400 年にわたって脈々と受け継がれてきた人々 の想い、そして声を世界に向けて響かせるとともに、太子が建国の礎として説いた「和をもって貴しとなす(以和為貴)」の精神を行き詰まり感のある世界に、 発信する貴重な機会となります。多様性・多価値を認識しながら、非寛容の世界が表 れてきた現代において、「慈しみの世界観」「日本の美—伝統と現代」を表現した新作 を含め、世界が認めた多様な濱野芸術の集大成も合わせて展観します。
*この屏風は日本でも特別事業の際にしか一般公開されておらず、欧州においては昨年のナント歴史博物館での展示に続き今回の巡回展が初めて一般に公開される貴重な機会となります。(出典:パリ日本文化会館website ▷)
聖徳太子1400年御遠忌特別展濱野年宏-世界が認めた東洋の心と形「聖徳太子絵伝四季図大屏風(中宮寺蔵)を中心に」 詳細▷
日時: 2021年7月2日~9月12日
会場:ブルターニュ大公城ナント歴史博物館 /フランス
2021年は聖徳太子1400年御遠忌にあたり、中宮寺蔵の「聖徳太子絵伝四季図大屏風」が海外初公開された。太子が建国の礎として説かれました「和をもって貴しとなす(以和為貴)」の精神を行き詰まり感のある世界に、発信する貴重な機会となる。大屏風と出展の新作は、日本人の心象にあったすっきりした、しかも喜びを感じて感動する魅力ある桂離宮や茶室、「天地創造」屏風など日本と西洋の美に対して、二元を排し、はじめから不二一元に徹するところで表現されている。ナント博物館は、ターナ展を開催するなど、由緒ある歴史と伝統の中に現代的な最新の設備を有し、静寂の中に濱野芸術の神髄「日本の美-こころと形」は展示空間と融合して鑑賞者に驚きと感動を与えている。『ボワヤージュ・ア・ナント』事業の主要な展覧会ナントはフランスで最も躍動し注目を浴びているブルターニュの歴史が色濃く残る中心都市。ナントの夏恒例のアートフェスティバル『ボワヤージュ・ア・ナント』の主要な展覧会として、 ブルターニュ大公城ナント歴史博物館で開催。オープニング前から関係者たちから楽しみにされていた同展は、毎日、大勢の鑑賞者が来場して好評を得た。
うたづ Art Award Biennale 2022 詳細▷
日時: 2019年4月25日(土)~5月10日(日)
会場:ユープラザうたづ(特設会場)
同時開催:うたづArt Award ビエンナーレ2020大賞/山内琢三展
濱野の屏風作品「紅白梅図―その秘儀」が、香川銀行新本店ビルのオープン記念として、正面玄関に設置されました。 詳細▷
日時: 2019年11月18日
会場:香川銀行新本店ビル
奈良中宮寺で濱野画伯制作「聖徳太子絵伝四季図大屏風」が令和改元記念として、濱野年宏画伯が2005年に完成させ、中宮寺に奉納した「聖徳太子絵伝四季図大屏風」が、令和改元を記念して同寺鳩和殿にて特別公開されました。詳細▷
日時: 2019年10月26日(土)〜 11月4日(日)
会場:奈良中宮寺 鳩和殿
アルトゥル・マステルナク展/Artur Masternak Exhibition 詳細▷
日時:2019年10月11日(水)〜 22日(日)
会場:ホワイトキューブ高松 つくもギャラリー
ポーランドのカトヴィッツェ美術大学と濱野年宏芸術研究所との協定が結ばれ、その文化芸術交流の一環として、9月31日〜10月14日まで、アルトゥル・マステルナク博士が滞在制作を行いました。滞在中に制作した新作を含むメゾチント版画を展観しました。西洋で生まれた伝統的な版画表現でありながら、東洋の精神をも感じさせるような作品は反響を呼びました。ご来場賜りありがとうございました。滞在期間中には、京都や高知での日本庭園の視察、うたづ Art Award ビエンナーレの一環として宇多津町主催で開催された子ども版画ワークショップや、香川短期大学デザイン・アートコースの学生へのワークショップ並びに講義を行い、協定関係の今後のさらなる発展ににつながる素晴らしく有意義な滞在制作となりました。
濱野年宏展 世界遺産シリーズ 「吉野の千本桜VII & 聖徳太子絵伝」
日時:2019年5月19日(日)〜5月29日(水)
場所:ホワイトキューブ高松 つくもギャラリー
奈良県吉野の千本桜をモチーフにしたシリーズの7回目となった本展では、深い山肌を彩る桜が織りなす幽玄の美を表現した新作を展示しました。ご来場賜りありがとうございました。
スロベニアの巨匠・彫刻家ドラゴ・トルシャール展 詳細▷
Slovenian Great Master Drago Tršar」
日時:2019年4月9日(火)〜20日(土)
会場:ホワイトキューブ高松 つくもギャラリー
カタジナ・ジュバ展/Katarzyna Dziuba Exhibition 詳細▷
日時:2018年4月22日(日)〜 30日(月)
会場:ホワイトキューブ高松 つくもギャラリー
うたづArt Award 2016展での「濱野年宏賞」の受賞者作家展として開催しました。4月21日、ポーランドよりカタジナ・ジュバが来日。駐日ポーランド共和国大使館からは、マリア・ジュラフスカ文化参事官も駆けつけて同展を開展くださいました。。伝統的な版画表現とデジタルを融合させ、斬新で新鮮な表現を生み出し、伝統的な文化や概念と西欧諸国からのアバンギャルドな風が混合する様を断片的に切り取り、大作の新作12点を展観しました。ご来場賜りありがとうございました。
うたづ Art Award Biennale 2018 詳細▷
日時:2018 年4月21日 (土) 〜 5月6日 (日)
第4回うたづ Art Award Biennale にて「濱野年宏賞」授与2018年4月21日、全国公募展第4回うたづArt Award Biennale 2018(香川県宇多津町主催)授賞式にて、公益事業として当財団より濱野年宏賞が、松下文枝氏(香川県在住)に授与されました。下記の日程で受賞・入選作品の展覧会が開催されました。授賞式並びに展覧会へのご来場賜りありがとうございました。
*宇多津町の「うたづ Art Award 2018」専用ページは ▷
受章・表彰(受賞)濱野画伯にカトヴィッツェ美術大学より名誉教授の称号が授与大学教授会理事室講堂での式典には、シガン学長をはじめ同大学教授たち、そして、ワルシャワ、クラクフ、ウッチ、ポズナンなどの国立美術大学から40名を越える教授たちが列席されました。
講演会
文化の集い 特別講演会
2019年6月5日(水)18:00〜19:00
会場:JRホテルクレメント高松
演題:「イメージと音楽〜情景音楽と楽器の旅〜」
講師:城之内 ミサ(音楽家・ユネスコ平和芸術家・東邦音楽大学特任主任教授)
高桑 英世(音楽家、フルート・篠笛・ティンホイッスル演奏)
詳細▷
2018年6月6日(水)18:00〜19:00
会場:JRホテルクレメント高松
演題:「仏像の来た道〜インド・中国そして日本へ〜」
講師:松本 伸之(奈良国立博物館 館長)
詳細▷
子ども美術教室 キッズアーティスト
幼児、小・中学生を対象とした美術教室地域文化、芸術などの振興を目的とした人材育成として、幼児・児童を対象とした美術教室「キッズアーティスト」を開講しています。感受性豊かな子どもたちの美への関心と知識を深め、「つくる」「描く」喜びを伝える多様なカリキュラムを用意しています。水彩画、油絵、版画、粘土など様々な素材に触れ、楽しみながら表現方法を学びませんか?
幼児・小学生
[水曜日コース] 16:30〜17:30
[土曜日コース] 10:30〜11:30
授業料 (材料費込):月4回/5,500円 月2回/2,800円
各曜日の定員は15名です。定員になり次第締め切らせていただきます。
見学、体験入学は随時受け付けております。お気軽にお問い合わせ下さい。
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